本日は当社が手掛けた「捨て看板」の製作事例を一つご紹介します。この看板は、ある地域で行われた自動運転バスの実証実験用に制作したものです。短納期・低コストで、かつ視認性と情報伝達力を両立させたデザインを実現しました。
商品情報
サイズ | W370×H1800mm(板面:W370×H1500mm / 木枠:H300mm) |
材質 | ターポリン / 木製角材(15mm角)(塗装無し) |
付属品 | ビニール紐×2本 |
データ形式 | エクセル入稿(Microsoft Excel) |
印刷方法 | フルカラーインクジェットプリント |
納期 | 通常コース(5営業日出荷) |
デザイン案
実物写真
デザインについて
今回の捨て看板に限らず、あらゆるデザインには、情報伝達力を高めるための様々な要素が取り入れられています。今回はお客様から頂いたエクセルのラフ案を元に弊社にてデザインをご提案させていただいたのですが、具体的にどのように視認性と分かりやすさにこだわって提案を行ったのか、詳しく解説していきます。
- 色使いでメッセージの優先度を明確化
看板全体は、3つの異なる背景色で構成されています- 緑色(上部):安心感を与える色で、見出し「自動運転バス実証実験中」を強調
自走運転バスという中々聞きなれないキーワードに対して「信頼性が確保された新技術である」というメッセージが伝わるよう工夫されています。 - 黒色(中央):期間を白文字で記載
黒地に白文字は最もコントラストが強く、運行期間(11月28日~12月22日)がハッキリと視認できるようになっています。 - 黄色(下部):注意喚起として最も目立つエリア
「低速車両の走行にご注意ください」の赤文字は、危険性を直感的に伝える色の組み合わせです。
- 緑色(上部):安心感を与える色で、見出し「自動運転バス実証実験中」を強調
- 縦型デザインで遠距離からの視認性を確保
捨て看板の縦型形状は、歩行者や車両の運転者が移動中でも視線を自然に誘導する設計となっています。上から下に向かって自然に視線誘導が可能なため、情報がスムーズに伝わります。 - フォントサイズと配置の工夫
最も重要な「注意喚起メッセージ」は大きなフォントで、補足情報である「この先バス停があります」は小さめに配置。これによりデザイン全体にメリハリがつき、短時間で必要な情報をキャッチできるレイアウトとなっています。
活用シーンに応じたオーダーメイド対応
今回のような交通規制やイベント用看板以外にも、当社では様々な用途の捨て看板を制作しています。例えば、
- 地域イベントの告知:「お祭り会場はこちら」「駐車場はこちら」の交通誘導関連
- 不動産イベント案内:「モデルハウス公開中」「好評分譲中」物件ごとにアピール
- 店舗のキャンペーン告知:「セール開催中」「新商品発売」などのキャンペーン案内
- 工事現場の安全注意喚起:「この先工事中」「安全第一」など安全対策周知用として
サイズは「よこ370mm×たて1500mm+足300mm」が一般的なサイズですが、お客様の用途に応じたデザインや特注サイズでのご提案も可能ですので、「こんな看板が欲しい」といった要望があれば、ぜひお気軽にご相談ください。
印刷物ですので、注文枚数が多いほど単価が安くなるボリュームディスカウントを実施しております。さらに、初めてご利用の方にはテンプレートデータも無料で提供しておりますので、Illustratorデータの準備がまだの方でも安心してご利用いただけます。
まとめ
「短納期」「格安価格」「高品質」をお求めなら、ぜひ「のぼり&看板SHOP 1号店」にお任せください!今回ご紹介したような事例をはじめ、創業50年で数万点以上の捨て看板製作を手掛けてきた経験と実績で、お客様のあらゆるニーズにお応えします。
まずはお気軽にお問い合わせください!お見積もりも無料で承っております。捨て看板の制作を通じて、皆さまのお仕事をよりスムーズに進めるお手伝いをさせていただきます。